バルセロナの年始伝統行事「白ブドウを12粒食べる」
こんにちは、Flamingoです。
もうすぐ12月ですね。
今年もあと1ヶ月で終わりだなんてなんだか時間過ぎるのがあっという間で、今年は何をしたっけ?と一瞬思ってしまうぐらい。。
年末年始
私はバルセロナでの年末年始を迎えるのは次で3度目です。
そして、スペインでは年が明けたタイミングにする伝統的なことがあります。
ご存知の方もいらっしゃるはずですが、
「スペイン広場での鐘の音に合わせて12粒の白ブドウを食べること」です!!
12粒の訳は「今年の12ヶ月にそれぞれ幸運が訪れますように」ということです。
そして、ブドウの理由は昔にブドウが余りに余ってしまい、どうにか消費方法がないかとある人が考え作り出したのがこの伝統。笑
まぁ、そういう考えからではありますが、今でもその伝統が残っているっていうのは良いですよね。
各国色んな伝統行事があり楽しいです!
そして、わたくしその伝統行事に挑戦しまして、
実は2回中2回とも失敗しております!!!笑
説明(言い訳)をしますと…
1回目:種ありのブドウを買ってしまい食べるのに手こずり、初回ということもあり勝手があまりわかっていなかった。
2回目:種無し白ブドウも買って完璧な準備をしていたのに1秒に1個を食べれなかった。笑
鐘は1秒に1回ぐらいのペースで鳴るので、トータル12秒内で食べきらないといけないという計算になりますよね。
で、見事失敗。笑
3度目の正直とういうことでもちろん次回も挑戦する訳ですが、2回目の純粋にスピーに合わせてで食べれなかったという結果があるので、クリアできるかどうかは50:50。。。笑
イベント事は楽しいので良しとします!!
楽しかったらオッケーだと思ってます笑
コンサート
最近、ペドロ・ハビエル・ゴンザレスがニューアルバム「babia」を出しました!
おめでとうございます〜!!!
デザインもシンプルでかっこいいですね^^
まだ私は聴いておりませんが、是非聴きたいと思います。
そんなペドロのコンサート動画をどうぞ!
2014年の動画ですが、相変わらずかっこいいですよね〜
12月もペドロのコンサートありますのでバルセロナに来られた際是非!
チケット購入につきましてはこちらの公式HPからどうぞ!(日本語ページです)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
それではまた次回!
冬のバルセロナおすすめコンサート!
こんにちは、Flamingoです。
バルセロナは今東京よりは暖かいです!
少し前は東京よりバルセロナの方が気温が低い日もありました。
まだギリギリ秋だとは思いますが、冬が近づいているな~と感じます。
秋・冬の観光客
日本人観光客を最近よく見かける気がします。
ツアーも個人も両方。
やはり時期によって観光客の求めるものも変わってくるよなとすごく感じます。
例えば、夏は「海」。イメージはパーティーピーポーな人達。笑
秋に入ってくると「コンサート」等。
まぁ純粋に選択肢の問題かなとも思ったりしますが笑
「海に入ることができないし寒くなってきたから室内でしかもバルセロナでもフラメンコを見るか!」的な感じですかね。
バルセロナはフラメンコの本場ではありませんが、良い場所はあります。
例えばカタルーニャ音楽堂の中でフラメンコショーなど。
カタルーニャ音楽堂の場合、世界文化遺産に登録されている建物の中で観れるということが大きな看板ですよね。
(でも実際に中でコンサートを観た時はとっても感動しました笑)
コンサートでも複数の会社により料金も異なっています。
お手軽で元が取れたなと思うコンサートを下記にてご紹介します。
おすすめコンサート
バルセロナギタートリオ&ダンスです。
Barcelona Guitar Trio - Entre dos Aguas (Homenaje a Paco de Lucía)
このダンサー2人ともかっこいいんですよね~。
私はギターを知っているわけではありませんが、良いと思います。(説得力なくてすみません笑)
でも実は、初めて観た時は少し寝てしまいました。。。
今思うとなんと勿体ない…と思います笑
しかし、友人曰く、良い音楽は眠くなるものだよ、と。
それが正解なのかどうかはわかりませんが、すごく良いなと私は感じました。
料金は舞台前席・1階席が45€、2階席が39€です。
2階席は建物全体を見ながらコンサートも少し楽しみたい人へ。
1階席は少し上からコンサートを見たい人へ。
舞台前席はコンサートをしっかり楽しみたい人へ。
もちろん私の一番のおすすめは舞台前の席です。
真ん中よりも少し前の席が一番おすすめです。
席自体はフラットではなく、映画館のように段差があるので見にくくはないです。
↓舞台前の席風景
いやー、本当にカタルーニャ音楽堂は美しいです。
最後に素敵な写真をどうぞ。
是非、バルセロナに訪れた際は中でコンサートを!!!
9.11 カタルーニャ国民の日(Diada de Catalunya 2019)
こんにちは、Flamingoです。
9月11日はカタルーニャ国民の日です。
このカタルーニャ国民の日は、スペイン継承戦争の時代にバルセロナが陥落した日が9月11日だった為、その日を忘れない為の記念日として設定されました。
しかし、毎年少しずつこのデモに参加する人数が減ってきています。
2012年 約150万人
2013年 約160万人
2014年 約180万人
2015年 約140万人
2016年 約87万5千人
2017年 約100万人
2018年 約100万人
2019年 約60万人
まず、カタルーニャとはスペインの中の一つの自治州で北東部の地中海岸に位置します。
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面積 32,114㎢
人口 7,555,830人(2017年統計)
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独立運動をしている大きな理由は二つ挙げられます。
・スペイン中央政府がカタルーニャ民族を軽視するような言動を繰り返したこと。
・カタルーニャ州が税金として支出する金額と還元される金額に大きな隔たりがあること。
実際独立するにあたって経済的な問題などは山積みだそうです。
今後どうなるかはわかりませんが、そうなると今まで続いて来た歴史的な対決である、
FCバルセロナ VS レアル・マドリードの「クラシコ」はなくなってしまいますね。
サッカーも好きな私もまだクラシコはカンプノウで観れていないので少し焦りが出ます笑
カタルーニャの話はここまでにしておきます。
(深入りしすぎると止まらなくなりそうですので笑)
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さて、皆さん。
9月と10月に行われるコンサート数が多いのはご存知ですか?
というのも、夏が終わり秋に入ると観光客の興味はコンサートなどに向くからです。
7月、8月は海やテラス席で陽に当たりながらお酒をゆっくり飲むがとっても人気ですが、秋は観客の層も変わって来ますしコンサートへ足を運ぶ人がかなり増えます。
ですので、私のオススメのマエストロス・デ・ラ・ギターラもカタルーニャ音楽堂の中でのコンサート回数がかなり多いです。
実際に9月は9回、10月は7回カタルーニャ音楽堂の中で公演予定です。
下記は日程です。
★バルセロナギタートリオ&ダンス
9月30(月)21:00〜
10月2日(水)21:00〜
10月9日(水)21:00〜
10月14日(月)21:00〜
10月19(土)21:00〜
10月29(火)21:00〜
★ペドロ・ハビエル・ゴンザレス
10月5日(土)22:30〜
★ヤマンドゥ・コスタ
10月22(火)21:00〜
もし、ご興味のある方は下記URLがHPになりますのでオンラインでの購入もお早めに!
あと、オススメのコンサート動画もどうぞ!
Barcelona Guitar Trio - Entre dos Aguas (Homenaje a Paco de Lucía)
それではまた次回^^
バルセロナに秋が来ました。
こんにちは、Flamingoです。
バルセロナは夏が終わり、秋が来ました。(かなり涼しいです笑)
少しさみしいような嬉しいような、、、笑
今週は天気が悪く、雨の日が多くなりそうです。
最近勉学に励むためにカフェに行くことにしています。
その方が家で勉強するより捗るからです。(周りに誘惑があるとついサボってしまいますw)
一人で勉強をするためにカフェに行く際、やはり少し場所は選びます。
落ち着ける場所、一人で少し長く居ても嫌がられそうではないところ等。
ということで、今回は一箇所ご紹介したいと思います。
このカフェの名前は「Café Cosmo」です。
中は意外と席数ありますし、テラス席もあります。
前回行ったのが午後6時頃でカフェ時なので少し人が多く、騒がしかったですが
私は勉強するだけですし、みんなの会話をBGMにして結構集中できました笑
頼んだのは、「Café solo con hielo」(カフェ ソロ コン イエロ)とクロワッサンです。
前者が飲み物で、要はアイスコーヒーのエスプレッソバージョンです。
私は夏はこのカフェを頼むことが多いです。
スペインは氷は別カップでくるのが基本です。(たまに一緒に入ってる場合もあります)
今回はクラシックギターリストを一人紹介します!
名前は「Alí Arango(アリ・アランゴ)」現在最も尊敬されるギターリストの一人です。
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音楽性と繊細さ、表現力のバランスが取れたクラシックギターリスト。
キューバ人であるアリ・アランゴは、現在最も優れた独奏者の一人で深く尊敬されています。
並外れた才能と感性を持ち、あらゆる人々と審査員の心を掴みながら23回も優勝しており、その上、11もの主要なクラシックギターの国際コンクールの優勝も勝ち取り続けています。
一度、是非動画をどうぞ!
'Recuerdos de la Alhambra' de Francisco Tárrega. Alí Arango, guitarra
彼のコンサートは例のサンタ・マリア・デル・ピ教会の中で最近は行われています。
ご興味のある方は下記URLをチェックしてくださいね!
サグラダファミリアの素晴らしさ
こんにちは、Flamingoです。
アイスランドからスペインにかけて熱波が来ております。
数日前は最高気温36度でした。
かなり暑くて外に長時間居たら熱中症になりそうなぐらい。。
日本もジメッとしていて蒸し暑そうではありますが。
皆さん今年も熱中症には気をつけましょう!!
さて、今回はバルセロナといえば、と言われるとこの建物の名前が出て来るのが
ほとんではないでしょうか。
未完の世界遺産、「サグラダファミリア」
サグラダ・ファミリアといえば、1882年に建設が始まり二代目の建築家ガウディが生涯をかけて設計・建築に取り組んでいましたが、彼の死後も未だ完成されないまま工事が進められています。寄付による資金のみで建設されている為たびたび工事はストップし「完成までには300年かかる」「一生完成しないのでは?」とも囁かれていましたが、近年になって2026年に完成予定であることが発表されました。
建築家、彫刻家など計約200名が働いていますが、その中で最も長期間勤め続け、ガウディの意思を一番に受け継ぐ主任彫刻家が日本人の外尾悦郎氏です。
バルセロナに移ってから約40年間今もなお完成へと工事を進めています。
今までで5回程中に入ったことがあります。
外から見るのと中に入って見るのとでは全然違うなといつも痛感しています。
ぜひ塔にも登ってみてください^^
塔からの写真はこちら。
高いですよね。笑
当たり前のことながら高所恐怖症や閉所恐怖症の人は遠慮してくださいね笑
塔の上へはエレベーターで登るのですがそれが店員6名ぐらいでとても狭いです。
その後少しずつ階段で下に降りていくのですが、外の景色を十分楽しんだ後は
この螺旋階段が待っております。
これまた怖い、、、笑
私は高所恐怖症ではないのですが、毎度この階段から下を覗くときドキドキします。笑
少し怖いようなこそばい感じですね。
下に降り終わったら、ステンドグラスを最後に見て終わりですね!
この暖色系のステンドグラスはとてもお気に入りです。
如何でしたでしょうか。
ぜひ、お越しの際は中に入ることをお勧めします!
事前予約が必要ですので、早めのご購入をお勧めします。
特に日曜日などはお店がお休みですので、建物などの観光に時間を費やす観光客が多いです。
不明点などございましたらいつでもDMお待ちしております。
「百聞は一見に如かず」を思い知ったコンサート
こんにちは、Flamingoです。
だんだんとバルセロナも暑くなってきて、いよいよ夏が近づいてきたって感じです!
6/23(日)はSant Joanの日でした。
1年で1番陽が長い日です。要は夏至ですね。
毎年バルセロナでは海沿いで(バルセロネータ)
花火が打ち上がります。
そして、みんな爆竹祭りをしています笑
かなり危険ですね。はっきり言って笑
普通に人の足に向かって投げたりしてきます。
結構町中で爆竹やってたりするので、この時期にいらっしゃる方々はお気をつけください…笑
今日は久しぶりに少しコンサート系の話をしたいと思います。
少し前にXavier Collのコンサートに行ってきました。
実は初めてで、内容はなんとなく知ってはいたのですが
やはり「百聞は一見に如かず」という言葉があるようにまさにその通りだと思います。
このコンサートはSanta Maria del Pi(サンタ・マリア・デル・ピ)という教会の中のチャペルでした。
写真も少し撮ってきましたのでどうぞ。
ということで、チャペル全体の画像をどうぞ。
本当にイエス様の下のところで演奏します。
で、実際に演奏しているのがこちら。ドン。
写真でお分かりだとは思いますが、彼(Xabier Coll)は4タイプのギターを弾きます。
そして弾く前に年代に沿って歴史やそのギターについての説明をしてくれます。
素人の私からするととてもありがたいお話です。
そしてスペインのフラメンコが始まった時に最初に使われたギターでも演奏してくれます。
そしてすごくすごく興味深かったです。
ちなみに、彼の話す言語はスペイン語と英語ですね。
彼は少しだけ日本語は話せますよ!!
彼の個人コンサートはたまにしかありませんので、ぜひウェブでチェックしてくださいね!
バルセロナビールのMoritz 7が最高に美味い話
こんにちは、Flamingoです。
私はビールが特別好きなわけではありませんでしたが、大体いつも飲みに行くと、
一杯目はビールでその後、一緒にいる人に合わせたりしてワインを飲んだりしています。
ですが、最近とってもお気に入りのビールをバルセロナで見つけました!!
という事で、今回は私の大好きなビールの「Moritz 7」という種類などについて
お話ししたいと思います。
まず「Moritz」は、スペインビールの会社です。
歴史
ルイス・モリッツにより1856年から醸造所の歴史が始まりました。
フランスのアルザス州出身の彼は1851年にバルセロナへ移り住みバルセロナのラバル地区でビールを作り出しました。瞬く間にバルセロナ、カタルーニャ地方で大人気のビールとなります。1970年後半にスペインが経済危機に陥り、モリッツもその影響を受けて経営が悪化し、1978年に生産停止となりました。
その後2004年にモリッツ家によって再建され、レトロとスタイリッシュを融合させたモリッツブランドが再構築され、バルセロナ市やカタルーニャの経済発展に貢献するだけでなく、様々なレジャーや文化活動も行なっております。
ピレネー山脈の麓から湧き出る天然水を贅沢に使用したビールはバルセロナ地元民からも親しまれています。
レストラン
そんなMoritzはレストランも経営しております。
レストラン名は「Fabrica Moritz」です。
訳すと、「モリッツの工場」って感じですね。
実際隣に醸造所もあります。
ずっと行きたくて、先日やっとレストランに行きました。
食べたのはMoritzのビールで煮込んだ七面鳥とパタタスブラーバスです。
前者の料理は最初こうやって届きます。
ジャーーーーン!!!
本当に美味しかったですよ。笑
いやー、写真を見直しているとお腹が空いてきました笑
これを最初持ってきて見せてくれた後、ウェイターの人が切ってお皿に乗せて持ってきてくれます。(これはインスタ映えしますからね笑)
で、こんな感じです。
あと、後者のパタタスブラーバスというのはポテトにブラーバソースというお店によって異なりますが、少しピリ辛のソースが乗っている料理です。
美味しいですよ〜。ビールのおつまみにもってこいです。
そして、そんな感じで美味しいビールと美味しい料理を食べた後は帰り際に
モリッツのショップへ是非お立ち寄りください。
隣にモリッツのグッズショップがあり、こんな感じでTシャツやら小さい車やら
色んなものが売っています。
とても可愛くてそんなに値段も高くないのでお土産にも良いですよね。
Moritz以外にもEstrellaやたくさんのビール会社がありますし、後は地ビールも多いですね。
そしてスペインではビールとかお酒はとても安くて、ビールなんて一杯が水500mlの
料金と変わらないぐらいですよ(驚き)
本当に最初は驚きました。
安くて美味しいのが一番最高ですよね!
では、最後にMoritz 7の写真をどうぞ。
それではまた次回^^